
色々と忙しく慌ただしい毎日になるのが年末の恒例とはいえ
出来るだけ早く大掃除を済ませて新年を迎える準備に
取り掛かりたいと毎年思うんだけどやっぱりいつも
ギリギリになっちゃて大変なんです・・・
と言う方が大半だと思われます。
お歳暮の手配や年賀状の作成や忘年会やクリスマスなどなど、
年の瀬の楽しい(苦しい?)
もはや恒例行事と言うべき家庭でのイベントも目白押しですから、
大掃除が終わって初めてホッと一息付けるんじゃないでしょうか?
ですが、まだ気を緩めてはいけませんもう一頑張り!
そうですお正月を迎えるための正月飾りを済ませるまでは、
気を引き締めていて下さい。
正月飾りはいつからいつまで飾っておきますか?
- 何時から飾る
年末の大掃除が終わってから12月28日までに飾ります。
正月飾りとは門松、注連飾り(しめ飾り)、鏡餅の事を言います。
クリスマスが終わってから飾り始めても良いみたいですが、
大掃除が終わってから飾り付けますので大方のご家庭では
28日頃になるんではないでしょうか?
もしかすると間に合わないなんて事もあるかもですが・・・!
まず、12月31日は一夜飾りと言って諸説ありますが一般的には避けます。
次に、12月29日は語呂合わせで苦に繋がるなどとされこの日も避けられます。
また、12月30日は旧暦では晦日になるのでこの日も避けたほうが無難です。
ので、28日には正月飾りを飾れるように頑張って大掃除を終わらすようにしましょう。
- 何時お下げする
1月7日にお下げする
1月14日か15日にお下げする
1月20日にお下げする
などと住んでいる場所、地域によってマチマチですが、
7日の松の内が過ぎてから(七草粥を食べた後の午前中と言う説もあり)と言う所が一般的というか多いです。
この他にも3日や4日や旧暦でお下げする所など各地方で色々と違いますというのが昨今の実情です。
鏡餅は1月11日の鏡開きにお下げします。お雑煮やお汁粉などに入れていただきましょう。(松の内が過ぎるのが15日の地方は15日か20日が多い)
正月飾りをいつまで飾るかは関東と関西では違うのですか?
関東では1月7日にお下げする
関西では1月15日にお下げする
所が多いです。
なぜ関東と関西で違うかと言いますとこれも諸説ありますが、
徳川家光の命日の日付の関係で関東と関西で違ってしまったという説が有名です。
どうやら、神様ではなく人間側の事情で別の日になったみたいですね。
まとめ
- クリスマスが終わって大掃除を済ませてから12月28日までに飾る。
- 正月飾りを12月29日、30日、31日に飾るのは避ける。
- 門松としめ飾りは1月7日にお下げする所が多い。
- 関東は1月7日、関西は1月15日の松の内が過ぎてからとお下げする日が違う。
- 鏡餅は1月11日の鏡開きにお下げする。
お下げした門松やしめ飾りは近くの神社等での
どんど焼や左義長(さぎちょう)でお焚き上げしてもらいましょう。
最近は環境問題等の問題のためにお焚き上げが
出来ないところもありますがそのような時には
各自治体の分別に従いながら可燃ごみに出しましょう。
抵抗が有る方は塩などでお清めしてから
お下げした物だけの単体のゴミ袋で出せば宜しいんではないでしょうか。